SHORAIバッテリー購入

以前trickerのバッテリー上がりを経験しそろそろ交換しようといろいろ検索してみるとリチウムフェライトバッテリーなるものが存在しているということを知りました。特徴を見てみると

・自己放電が少なく1年後でも使用可能
・鉛バッテリーと比較して平均約1/5軽量
・鉛や希硫酸等を使用していないので爆発する危険性がない、また環境にやさしい

など様々なメリットが掲げられていました。
この種類のバッテリーを作っているメーカーは何社かあるようで入手性や価格などを比べ今回はSHORAIというメーカーのものを選択しました。


型番はLFX09L2-BS12、11800円で購入しました。メーカーでは2年保証を謳っているようです。


バッテリー本体。公称値575gという超軽量バッテリーです。


付属品はターミナル固定ビス、ガイド冊子3枚、オリジナルステッカーが同封されていました。ステッカーですが大中小と3種類入っていました。


純正バッテリー(ユアサYTZ7S)と比べ大きさは一回り小さい程度ですがとにかく軽くて驚きました。YTZ7Sが2.1kgなので1/5とはいきませんでしたが1.5kgほど軽量化できました。


バイク自体は純正バッテリーがぴったり入るように設計されているのでそれに合わせるためにスペーサー用のスポンジも付属しています。すでに裏に両面テープが貼られているのであとは適当な大きさに切って貼るだけでした。

というわけでその軽さに驚きつつtrickerに装着してみました。特に取り付ける上で問題はありませんでしたがしいて言えば純正バッテリーに比べマイナス端子が車体後方よりでしたのでケーブルはぎりぎり届いたという感じでした(スペーサーをかませればよかったかもしれません)。

肝心のエンジンの始動性ですが特に純正と大きな違いは感じませんでした(そもそもtrickerなので…)。裏を返せば同一性能で安い(YTZ7Sの定価の半額)、軽量ということで使用面で悪いことはなさそうです。

しかし鉛バッテリーとは扱いに違う面があり全く同様という訳にはいかないようです。特に気になったのが冬季(外気5℃以下)はバッテリーが上がったような現象が起きやすいとのこと。実際はバッテリーが上がっているのではなく寒さでバッテリー内のリチウムの反応が悪くなるため起きる現象のようです。これはヘッドライトなどを点灯させることなどでバッテリーに負荷をかけると徐々に復活するそうです。

trickerの場合はエンジンがかからないとヘッドライトが点灯しないので負荷をかけるには直接セルを回すしかありません。セルを5秒回して10秒休むを数回繰り返すといいそうです。

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