C7P67レビュー2

2012 5/9追記 IvyBridgeに正式対応。


前回に引き続きC7P67の話題です。

基本構成は以下のとおり
CPU   Intel Core i7 2600K
M/B    C7P67
G/B     Radeon HD5750 (玄人志向)
RAM   SuperTalent DDR3-1333 4Gx2 (Micronチップ)
SSD    Micron C400 64GB (MTFDDAC064MAM-1J1)
HDD   WesternDigital 640GB (WD6401AALS)
ODD   BDR-203 (BRPI816FBSBK)
PSU    SilverStone 850W (SSTST85FP)
Cooler Andy SAMURAI MASTER (SCASM-1000)
OS      Windows7 Ultimate 64bit

初期BIOSは1.0aでしたが1.0bにアップデートしましたがUEFIにそれほど変化はありませんでした。
なおUEFIですが操作は従来のBIOSと同様でキーボードによる操作しかできません。

今まで使用してきたマザーはオンボードデバイスは大抵BIOS上でon/offが出来ましたがC7P67はMarvell SATA、USB3.0がoffにできません。そのためBIOSの起動は若干遅くなります(と言ってもそれほど気にはならない)。追加デバイスをoffにしたP67-TransformerやP45X3のほうが起動は早いです。
BIOS R1.1へ更新でBIOS上からのon/offが可能に

C7P67にした理由としてIDEを使用したかったというのがあるのですが私の環境ではPlextor系ドライブは認識されませんでした(PX-712A、PX-716A、PX-755A、PX-760A)。ただ光学全部がダメというわけではなくDVR-110は認識され、起動できました。
一応PX-716AをIDE-SATA変換してSATAポートに接続しています。SiliconImageのSATALinkで起動確認できました。今のところ不具合はありません。

HDDやODDなど(Marvellチップ含む)追加するとしていないときに比べて他マザーでは起動が遅くなりがちですがC7P67に関してはほぼ一定です。常時たくさんのデバイスを接続するという用途に関しては(起動時間という点で)当たりかもしれません。
しかしせっかくのIDEポートがこのままだと無駄になってしまうので苦肉の策としてこれを取り付けました。


力技ですがIDEデバイスを外付けにするアダプターです(千石電商で購入、350円)。ケース前面から直接IDEデバイスを接続できます。ちなみにこれを使ってもマスター、スレーブで2デバイス使用出来ました。

SSDにはMicron RealSSD C400を接続していますが使用中に何度かフリーズすることがありました。プチフリからガチフリまで様々でしたがこれでは困ると調べているとAggressive Link Power ManagementによるものらしくBIOSでDisableに。今のところフリーズは起きていません。
HotPlugをenableでも効果あり

C300でも起こる場合があるらしいとのことですが2台所有していますが私の環境では起こったことはありませんでした。

C400のベンチは以下のとおりです。


IRST環境下、C400はシステムドライブとして使用。公称通りReadで415MB/s出ています。

気になったことは以上です。
5/12よりZ68シリーズが発売するとのことですがP67と大して価格差がないらしくP67からZ68へ移っていくようです。

初めてのSuperMicroマザーですのでしばらく遊んでみたいと思います。

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