MSI H81M-P33レビュー

知人から低予算マシンが欲しいという話がありました。それでも今回はCeleronではなくPentiumメインとしたパーツ構成とすることにしましたが予算がないのでとにかく安いマザーを探した結果…


MSIのH81M-P33となりました。現状ネット通販では5000円切りのマザーはこれしか見当たらず。
ツクモネットショップで購入、代理店はアスクでした。


マザーボード全景。主な内部装備はDDR3スロット2本、intelSATA3.0ポート2基、intelSATA2.0ポート2基、PCIe3.0 x16、PCIe x1他となっています。格安マザーとはいえSATA3.0ポートが2基搭載されるのはありがたいです。とは言っても今回はその性能を発揮することは無さそうですが。


マザーボード裏面。CPUソケットはFOXCONN製でした。


背面I/O部。PS/2(マウス、キーボード)、映像出力(DVI、VGA)、USB(3.0が2基、2.0が4基)、LAN、3in1オーディオ出力となっています。HDMIは無いので必要な場合は注意が必要です。


付属品一覧。SATAケーブル2本、バックパネル、クイックインストールガイド(多言語)、ドライバディスク、保証書となります。

ということで以下の構成で組んでみました。
CPU : Pentium G3220
MB : H81M-P33
RAM : TED38192M1333C9DC (DDR3-1333 4Gx2)
HDD : WD10EZEX (1TB)
ODD : SH-224DB
PSU : SS-400ET
OS :  Windows8.1 Update 64bit
Fan : Rear x1 (9cm)


今回初めてHaswell世代のPentiumを選択。


CINEBENCHは上記のようになりました。完全同一環境ではないので一概には言えませんがCeleron G1820以上の結果かと思います。

その他ベンチマークに関しては以下のとおり。

WEIS
プロセッサ : 7.1
メモリ(RAM) : 7.7
グラフィックス : 5.7
ゲーム用グラフィックス : 5.3
プライマリハードディスク : 5.9

消費電力
UEFI画面 : 42W
アイドル : 29W
CB OpenGL計測時 : 53W
CB CPU計測時 : 52W

以上MSI H81M-P33でした。低価格帯ということで装備は本当に必要最低限となっています。またパッケージも小さく特に緩衝材も入っていないなど徹底的なコストカットが見て取れます。
しかしその代わりLGA1150マザーで5000円を切る製品は他にはなく、さらにDVIも付いているのでとにかく安いものがほしいということならば選択肢に入ると思います。

※価格は商品購入時のものです。

4/26追記
一部記事追記。

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