Thermaltake Urban S1レビュー

現在メインPCとしてAeroCoolのXclio1000、ThermaltakeのSpadeを使用しています。どちらも気に入って入るのですがとてもデカく、スペースを圧迫していました。昨今は自分のPC使用用途の変化で巨大なフルタワーケースは必要なくなっているので思い切ってマイクロタワーへ変更することにしました。


そんな訳で低価格、5インチベイ2段、3.5インチベイ1段という条件で検索した結果ThermaltakeのUrban S1とすることに。PC DEPOTネットショップで5000円でした。


ケース本体、カラーはブラックのみ。サイドパネルには吸排気出来るようにメッシュ仕様となっています。


ケース前面。価格が価格なのでプラスチックが多用されていますがヘアライン加工が施されており見た目はとても良いです。なお下部がメッキパーツのように見えますが保護フィルムを剥がし忘れたためで実際は同じくヘアライン加工となっています。


フロントパネルを開けると5インチベイ、3.5インチベイが現れます。フロントファンは12cmファンを1基取付可能(オプション)。USB3.0を2ポート使用できます。


背面。リアファンとして8cmファンが予め取り付けられています。9cm用の取り付け穴もあるので交換も可能。


ケース下部。吸気時にホコリを吸い込まないようメッシュが貼られていました。


ケース内部もブラックでまとめられています。電源は上置きでした。作りとしては低価格ではありますがある程度(少なくともSharkoonの低価格帯より)はしっかりしていると思います。


 反対側のサイドパネルを外すと内部が大きく切り取られていることがわかります。このおかげでCPUクーラーの取り付けプレートなどの交換もマザーをケースから外すことなく行えます。


内部前面。3.5インチドライブを最大5基搭載可能。下部には2.5インチHDD/SSDを固定出来ます。


内部背面。拡張スロットは4段ありベゼルはネジ止めとなっていました。


前面コネクタはUSB3.0、HD AUDIO、スイッチ類となっておりPowerLEDは2ピン分割タイプであらゆるマザーに対応可能です。


付属品一覧。説明書、ケーブルタイ、ビープスピーカー、各種ネジが付属。

ということでThermaltake Urban S1でした。今回ケースを探す上で低価格ながらデザイン、5インチベイが2段、3.5インチベイが1段を条件にしましたがこれ以外では見つかりませんでした。(後1台探さなければなりませんが)。5000円でこのパフォーマンスは他に類を見ないと思います。唯一気になるのは取り扱いがPC DEPOTのみという点でしょうか。近くのPCショップでも取り寄せ不可でした。

余談ですがケースのダンボールが全面緩衝材で包まれて配送されてきました。そこまでやらなくてもいいと思います、PC DEPOTさん…。

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