CORSAIR Obsidian 350Dレビュー

現在メインPCとしてAeroCoolのXclio1000、ThermaltakeのSpadeを使用しています。どちらも気に入って入るのですがとてもデカく、スペースを圧迫していました。昨今は自分のPC使用用途の変化で巨大なフルタワーケースは必要なくなっているので思い切ってマイクロタワーへ変更することにしました。


そんな訳でThermaltake Urban S1に引き続き低価格、5インチベイ2段、3.5インチベイ1段という条件で検索した結果…見つからなかったので3.5インチベイは妥協。CORSAIR Obsidian 350Dとすることに。リンクスアウトレットのネットショップで7000円ほどでした。


CC9011028-WWという型番が振られています。
なおマイクロタワーとしては大きめのサイズになりますがフルタワーの中でも大きいXclio1000などと比べれば大人と子供です。


ケース外観。フロント部分は5インチベイのダミーベゼルまでヘアライン加工されており見た目は良いです。しかしプラスチックにヘアライン加工した板を貼りあわせているような作りなので剥がれてくる可能性があります。価格故仕方ないかとも思いますが。


5インチベイx2、USB3.0x2、オーディオジャックと装備自体は一般出来な構成です。


前面下部のパネルは簡単に取り外すことが出来るのでファンフィルターの掃除も手軽に行えます。


ケース背面。電源下置きでIOスロットは5段となっています。


ケース内部。裏配線が出来るようになっています。


内部前面。5インチベイの下に2.5インチシャドウベイx2があります。さらに3.5インチシャドウベイが下部に取り付けられており、これはまるごと取り外すことも出来ます。なお14cmが予め付属していました。


内部背面。12cmファンが出荷時より装着されています。水冷用チューブホールも設けられていました。


電源ユニットの吸気口にはフィルターが付属しており、これも簡単に取り外すことができるので掃除も容易です。


上面に12cmまたは14cmファンを2基、またはラジエターを取り付けることが出来ます。


前面IOのケーブルはUSB3.0、HD AUDIO(AC97は無し)、スイッチ、LED(POWER LEDはバラピンタイプ)となっています。


付属品は説明書、各種ビス、ケーブルタイ、保証書でした。

ケース自体はマイクロタワーとしては大きめですがその分内部の空間も広く取られているので作業しやすいです。小さいことはいいことですが一度組んで終わり、というわけでなく何度もケースを開けることを考えるとある程度の空間が確保できるようが良いのではないかと思います。

ということでCORSAIR Obsidian 350Dでした。今回はケースを探す上で低価格ながらデザイン、5インチベイが2段という条件でしたが良い製品に巡り会えたと思います。アウトレット品ということで相場よりも安く購入でき、7000円では良いコストパフォーマンスだと思います。

余談ですが一部不良があり、リンクスアウトレットに連絡したところ素早く対応してくれました。初めて代理店のアウトレット品を購入しましたが各種パーツが安く取り揃えられておりまた利用しようかと思います。

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