スリープ復帰後にCPU使用率が下がらない

スリープから復帰後CPU使用率が上がったまま下がらず、結局再起動しない限りもとに戻らないという症状が続いていました。調べてみるとよくあるような話で…

デバイスマネージャーからマウスとキーボードのプロパティ

電源の管理 タブ

"このデバイスで、コンピューターのスタンバイ状態を解除できるようにする"
のチェックボックスを外す

という操作でCPU使用率が上がらなくなりました。OSがスリープ復帰後に電源の管理できるデバイスを確認でもしているのでしょうか。

しかしその後またもや同じ症状になってしまいました。

再度調べ直してみると
HKEY_LOCAL_MACHINE\System\CurrentControlSet\Services\NDIS\Parametersの
ProcessorAffinityMaskの値を0にする(なければ作る)
でCPU使用率は落ち着きました。

こちらはDPC(Deferred Procedure Calls 遅延プロシージャコール)という処理が原因のようです。
優先度の低い処理を後回しにして高いものを先に処理するという機能のようですがそれならば結局優先度の高い処理とは何なのでしょうか。

ネットワークやサウンドドライバ、省電力機能が原因となることがあるようです。
いずれにせよ詳しい原因はわかりませんでした。

しかしながらこんな時までターボブーストが働いていたのでびっくりしました。当然といえば当然ですが。

追記
その後再発→解決しました。

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