WHS2011をUEFIモードでインストールする

WindowsHomeServer2011もWindows7等と同様にUEFIモードでのインストールをサポートしています。
今回intelSSDの80GBに前回と同じ手順でUEFIモードでインストールしようとしたところ…

※前回の手順
(160GB以上のHDDにUEFIモードでインストール→パーティション変更ソフトでHDD内のCとDを統合
→SSDにディスクごとコピー)

いざコピーしたSSDで起動しようとすると修復が必要というメッセージが表示され、結局インストールディスクを使っても修復できないという状況になってしまいました(EFIパーティションなどがうまくコピー出来ないか?)。
ネットで調べてみると直接160GB以下のストレージにインストールする方法があるらしく試してみることにしました。

用意するもの
・4GB以上のUSBフラッシュメモリ
・WHS2011インストールディスク

下準備
・diskpartを使いUSBメモリをフォーマット→コマンドプロンプトからdiskpart.exeを起動。
DISKPART> list disk
DISKPART> select disk ※ ←"list disk"コマンドで確認したUSBメモリの番号を入力
DISKPART> clean
DISKPART> create partition primary
DISKPART> select partition 1
DISKPART> active
DISKPART> format fs=fat32 quick
DISKPART> assign
DISKPART> exit

手順
・WHS2011のディスクの内容をUSBメモリにコピー。
・別途インストールしたWHS2011を起動し、C:¥Windows¥Boot¥EFI¥bootmgfw.efiを先ほどのUSBメモリにコピー。
・コピーしたbootmgfw.efiをbootx64.efiにリネーム。
・USBメモリ内のefi¥microsoft¥bootフォルダをコピー、efiフォルダへ戻り貼り付け(もともとbootフォルダがあるので上書き)。
・bootx64.efiを上記のbootフォルダへ移動。
・メモ帳新規作成し、cfg.iniにリネーム。
・以下の内容を打ち込む。
[WinPE]
InstallSKU=SERVERHOMEPREMIUM
ConfigDisk=1
CheckReqs=0
WindowsPartitionSize=MAX

[InitialConfiguration]
AcceptEula=true
AcceptOEMEula=true
ServerName=(サーバー名)
PlainTextPassword=(パスワード)
PasswordHint=(パスワードのヒント)
Settings=All
・完成したcfg.iniは先ほどのUSBメモリ直下へ。

これで完成です。このUSBメモリから直接UEFIブート、160GB以下のストレージへインストールすることが可能になりました。
なお一度インストール(完了しても中断しても)するとcfg.iniにProcessed=trueが書き込まれるので次回利用する際はこれを削除する必要があるそうです。

結局ここまでやりましたが特にUEFIモードでインストールする必要性は今のところわかりません…。


10/30追記
Windows8でUEFIモードインストールできない場合。

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