MSI Z77A-G45レビュー2

前回手に入れたMSIマザーボード、Z77A-G45の続きです。

構成
CPU : Intel Core i7 2600K
M/B : Z77A-G45
G/B : intel HD Graphics 3000
RAM : SuperTalent DDR3-1333 4Gx2 (Micronチップ)
SSD : THNS064GG2BBAA
ODD : BDR-203
PSU : SSTST85FP
USB : マウス/キーボード
CPU cooler : HR-01 (12cm FAN x 1)

OS Windows8 Enterprise 64bit

BIOSバージョン 2.6
AHCIモード、UEFIモードでインストール
レガシーデバイスはBIOSで切断

・UEFI BIOS


今までUEFI BIOSはintel純正、ASUS、ASRockのものを使用したことがありましたが基本的に従来のBIOSのインターフェースをマウスで操作しているという感じでした。MSIではかなりグラフィカルなインターフェースとなっています。またシングルクリックとダブルクリックを併用して操作します。
ちなみにBIOSを2.0から2.6に上げるといくつか設定項目が増えました。

・SSDベンチマーク


IRSTのバージョンは11.16.0.1030_PVで実行。SSD自体はSATA2の東芝64GB(THNS064GG2BBAA)なのであまり参考になりませんが一応。

・Windows エクスペリエンスインデックススコア


WEIS一覧。順当といったところでしょうか。

・CINEBENCH


あまり意味はないかもしれませんがこちらも一応計測。

・消費電力

アイドル時 30W
ロード時 102W (CINEBENCH CPUテスト実行時)
ロード時 75W (CINEBENCH OpenGLテスト実行時)
BIOS時 46W

・その他

スリープ復帰は問題なし。ただしUSBデバイス(マウス、キーボード)での復帰が出来ませんでした。
→BIOSで設定変更後USBデバイスでの復帰が出来ました。

というわけで一通り見てきましたがZ77A-G45で気になったのはUEFI BIOSのインターフェースと消費電力の2点です。UEFIについては今回初めてMSIマザーを使ったということもあり最初は戸惑いましたがやはりグラフィカルなインターフェースというのは操作していて面白いと感じました。
消費電力についてはこれが一番気になりましたが(今回のテスト時は接続デバイスが少ないとはいえ)今まで使用したintel 7シリーズマザーに比べて低くなっていると思います。

マザー全体としてはZ77マザーの下位モデルということで追加デバイスはほとんど搭載されていません。またPCIスロットも搭載されていないのですべてPCIeデバイスを使う必要があります。しかし省電力性については他マザーより一歩前へ出ているので基本だけ抑えてた省電力マシンを組みたいという条件では候補になるかと思います。

関連記事
MSI Z77A-G45レビュー1
MSI Z77A-G45の起動時間

10/29追記
MSIマザーのUEFIブートの優先順位選択。

11/08追記
BIOS ver2.7へアップデート。FastBootが使用可能に。

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