Xperia ray(SO-03C)にカスタムROMを焼く

ドコモによるICSアップデートが打ち切られ自分で海外版の公式ROMを焼いて使用していたXperia rayですが今回はカスタムROMを使用してみることしました。

ThRayを導入

今回使用したカスタムROMはThJap氏が作成されているThRayICSです。他のROMに比べ日本人向けに作られており使いやすい、bootloaderロック状態でも導入できるようなので今回選択しました。

準備するもの
・rooted+CWM導入済みのXperia ray
・SEUS(ドライバ導入のため)
・flashtool(使い方等は関連記事から)
・ThJap氏作成の各種ファイル(氏のブログから、記事下記参照)

手順1
・ダウンロードしたRayICS_4.1.B.0.587_root+CWM.rarを解凍、Xperia rayのSDカード内のclockworkmodフォルダ内にあるbackupフォルダに入れる。
・CWM Recoveryを起動し先ほどのファイルでrestoreする。
・一旦電池を外す。その後ダウンロードしたST18a_4.1.B.0.587+docomo.ftfをflashtoolで焼く。
・Androidを起動すると4.1.B.0.587のrooted環境が完成している(この時点では公式ROM同等)。

手順2
・ダウンロードしたThRayICS_v3.0.zipとSuperuser-3.1.3-arm-signed.zipをSDカード内に保存する。
・CWM Recovery起動、先ほどのROMとSuperuserを焼く。
・Andorid起動、ThRayICS v3.0環境が完成。

すべて氏のブログ内で書かれている手順通りにやればうまくいくかと思います。まだあまり使用していないので何とも分かりませんが最初からフォントやFMラジオの周波数などが変更されているので他に手間をかけることがありません。
カスタムROM導入時のAroma installerですが最初は戸惑いましたが非常に面白く感じました。

以下のブログを参考にさせていただきました。
【2012.09.15 改訂】xperia Ray ICS4.0.4 (4.1.B.0.587) 用のROM インストール前準備 lockedの人向け
【ROM】アンロックしたり。ThRayICS v3.0 とカーネルv1【ICS】
ともに所感 ~android~ さん

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