※注意
現在では6.2.B.0.200で直接root取得ツールが使えます。
また最新ビルド6.2.B.1.96でもroot取得+CWM Recovery導入が可能です。
ドコモによるアップデートが打ち切られてしまったSO-03D(Xperia acro HD)ですが海外モデルである兄弟機のXperia acro Sには先日JBにアップデートされました。このJBのftfは既にxdaなどにアップロードされているのでSO-03Dに適用してみることにしました。
準備するもの
・Sony JB 6.2.B.0.200 ROM Pre-Rooted CWM (xdaより)
・LT26wの6.2.B.0.200のftf (xdaより)
・LT26wの6.1.A.2.45のftf (xdaより)
・6.1.A.2.45用のroot取得ツール (xdaより)
・6.1.A.2.45用のCWM Recovery (acro HD資材置き場さんより)
・Flashtool
・Linux Reader
なお以下の手順はあくまで私が行なってうまくいったものです。実行してみたがうまくいかない、端末が起動しなくなったなど一切の責任は負いかねますので自己責任の元で行なってください。
手順0 各種環境設定
・android SDKなど開発環境の設定、Flashtool、Linux Readerを使えるように設定しておく。
・SO-03Dを6.1.F.0.106環境にしておく。
手順1 LT26wの6.2.B.0.200のftfからシステムダンプを作る
・LT26w_6.2.B.0.200_Singapore.ftfを展開し、system.sinを取り出す。
・Flashtoolを起動しToolsからSIN Editorを選択(上記画像参照)。
・SIN Fileに先ほど抜き出したsystem.sinを選択しDump dataをクリックする。
・しばらくすると同一フォルダにsystem.ex4が作成されるのでそれを確認した後、上記画像のウインドウを閉じる。
・Linux Reader起動。DrivesからMount Imageを選択する。
・Raw Disk Imagesを選択し、先ほど作成したsystem.ex4を選択する
・上記画像のようにマウントされるので該当アイコンをダブルクリック。
・すべてのファイルを選択しSaveをクリックする。
・保存先指定後、すべてのチェックボックスを指定する。
・指定したパスに保存されていれば完了。
手順2 LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zipを編集する
・LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zipを展開し、systemフォルダ内に手順1で作成したダンプファイルを上書きコピーする。
・META-INF→com\→google→androidにあるupdater-scriptをテキストエディタで開き5、6行目の端末指定部分を削除する。
・再度zip圧縮する。
・作成したzipファイルをSO-03Dへコピーする。
手順3 6.1.A.2.45でroot取得とCWM Recoveryを導入
・FlashtoolでLT26w_1265-3909_6.1.A.2.45_GENERIC-user_CUST_1266-3278_R3G.ftfを焼く。この時Exclude baseband、Exclude partition、Exclude TAにチェックを入れる。
・焼き終わったのち端末起動。USBデバッグ、提供元不明のアプリにチェックを入れてPCに接続する。
・Root_with_Restore_by_Bin4ry_v30.zipを展開しRunMe.batを実行する。Device typeでは1を選択(上記画像参照)。
・しばらくするとSO-03Dで復元を実行するように促されるので"復元"をタップする。
・root化終了後RECOVERY_for_XperiaS_-_ICS_-_FIXED.zipを展開しinstall.batを実行する。
・CWM Recovery導入完了後、端末をシャットダウンする。
手順4 JBを導入
・端末起動。SONYロゴで画面を数回タップしてリカバリーに入る。
・手順2で作成したzipファイルを焼く。
・終了後、端末再起動。JBが導入されたSO-03Dが起動します。
・端末をシャットダウン。FlashtoolでLT26w_6.2.B.0.200_Singapore.ftfを焼く。ただしkernelのみ(wipeのチェックをすべて外す、Exclude kernel以外にチェックを入れる)。
・終了後、端末を起動。JB化+root取得された環境が完成。
というわけで手順は少し長いですがこれで国内では打ち切られたJBアップデート+root取得された環境を導入することが出来ました。ただし海外モデルのftfをそのまま使っているので国内仕様機能(赤外線やFelica、ワンセグなど)は使用できなくなっています。
デフォルトアプリは以上にようなものがインストールされていました。
ベンチは以上の通り。
なおこの後CWM Recoveryを導入することができます。
以下のサイトを参考にさせて頂きました。
Xperia acro SのJB(6.2.B.0.200)を入れてみる
システムダンプを作る
リカバリーツール
(すべて資材置き場さん)
関連記事
SO-03Dのカスタム記事まとめ
6/7追記
新しい手順(最初にboot.imgを変更しておく)では最後のkernel焼きを省くことが出来るようです。
8/26追記
現在では6.2.B.0.200のftfから直接root取得することができます。
また最新ビルド6.2.B.1.96でroot取得も可能となっています。
現在では6.2.B.0.200で直接root取得ツールが使えます。
また最新ビルド6.2.B.1.96でもroot取得+CWM Recovery導入が可能です。
ドコモによるアップデートが打ち切られてしまったSO-03D(Xperia acro HD)ですが海外モデルである兄弟機のXperia acro Sには先日JBにアップデートされました。このJBのftfは既にxdaなどにアップロードされているのでSO-03Dに適用してみることにしました。
準備するもの
・Sony JB 6.2.B.0.200 ROM Pre-Rooted CWM (xdaより)
・LT26wの6.2.B.0.200のftf (xdaより)
・LT26wの6.1.A.2.45のftf (xdaより)
・6.1.A.2.45用のroot取得ツール (xdaより)
・6.1.A.2.45用のCWM Recovery (acro HD資材置き場さんより)
・Flashtool
・Linux Reader
なお以下の手順はあくまで私が行なってうまくいったものです。実行してみたがうまくいかない、端末が起動しなくなったなど一切の責任は負いかねますので自己責任の元で行なってください。
手順0 各種環境設定
・android SDKなど開発環境の設定、Flashtool、Linux Readerを使えるように設定しておく。
・SO-03Dを6.1.F.0.106環境にしておく。
手順1 LT26wの6.2.B.0.200のftfからシステムダンプを作る
・LT26w_6.2.B.0.200_Singapore.ftfを展開し、system.sinを取り出す。
・Flashtoolを起動しToolsからSIN Editorを選択(上記画像参照)。
・SIN Fileに先ほど抜き出したsystem.sinを選択しDump dataをクリックする。
・しばらくすると同一フォルダにsystem.ex4が作成されるのでそれを確認した後、上記画像のウインドウを閉じる。
・Linux Reader起動。DrivesからMount Imageを選択する。
・Raw Disk Imagesを選択し、先ほど作成したsystem.ex4を選択する
・上記画像のようにマウントされるので該当アイコンをダブルクリック。
・すべてのファイルを選択しSaveをクリックする。
・保存先指定後、すべてのチェックボックスを指定する。
・指定したパスに保存されていれば完了。
手順2 LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zipを編集する
・LT26-DooMLoRD-JB-200_prerooted.zipを展開し、systemフォルダ内に手順1で作成したダンプファイルを上書きコピーする。
・META-INF→com\→google→androidにあるupdater-scriptをテキストエディタで開き5、6行目の端末指定部分を削除する。
・再度zip圧縮する。
・作成したzipファイルをSO-03Dへコピーする。
手順3 6.1.A.2.45でroot取得とCWM Recoveryを導入
・FlashtoolでLT26w_1265-3909_6.1.A.2.45_GENERIC-user_CUST_1266-3278_R3G.ftfを焼く。この時Exclude baseband、Exclude partition、Exclude TAにチェックを入れる。
・焼き終わったのち端末起動。USBデバッグ、提供元不明のアプリにチェックを入れてPCに接続する。
・Root_with_Restore_by_Bin4ry_v30.zipを展開しRunMe.batを実行する。Device typeでは1を選択(上記画像参照)。
・しばらくするとSO-03Dで復元を実行するように促されるので"復元"をタップする。
・root化終了後RECOVERY_for_XperiaS_-_ICS_-_FIXED.zipを展開しinstall.batを実行する。
・CWM Recovery導入完了後、端末をシャットダウンする。
手順4 JBを導入
・端末起動。SONYロゴで画面を数回タップしてリカバリーに入る。
・手順2で作成したzipファイルを焼く。
・終了後、端末再起動。JBが導入されたSO-03Dが起動します。
・端末をシャットダウン。FlashtoolでLT26w_6.2.B.0.200_Singapore.ftfを焼く。ただしkernelのみ(wipeのチェックをすべて外す、Exclude kernel以外にチェックを入れる)。
・終了後、端末を起動。JB化+root取得された環境が完成。
というわけで手順は少し長いですがこれで国内では打ち切られたJBアップデート+root取得された環境を導入することが出来ました。ただし海外モデルのftfをそのまま使っているので国内仕様機能(赤外線やFelica、ワンセグなど)は使用できなくなっています。
デフォルトアプリは以上にようなものがインストールされていました。
ベンチは以上の通り。
なおこの後CWM Recoveryを導入することができます。
以下のサイトを参考にさせて頂きました。
Xperia acro SのJB(6.2.B.0.200)を入れてみる
システムダンプを作る
リカバリーツール
(すべて資材置き場さん)
関連記事
SO-03Dのカスタム記事まとめ
6/7追記
新しい手順(最初にboot.imgを変更しておく)では最後のkernel焼きを省くことが出来るようです。
8/26追記
現在では6.2.B.0.200のftfから直接root取得することができます。
また最新ビルド6.2.B.1.96でroot取得も可能となっています。
こちらのブログを参考にして、SO-03DからのJBアップデート成功しました!
返信削除ありがとうございます。
うまくいったようで良かったです。
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