国内ではauから発売されているG-Flex(LGL23)がMNPではありますが一括0円で売り出している店舗を多々見かけるようになりました。発売当初からかなり気になっていた事もあり購入してみることに。
基本スペックはG2(L-01F)とほぼ同等となっており兄弟機のような位置づけでしょうか。とにかく大きく反ったボディが特徴的です。
カラーバリエーションはブラックの1色のみ。主なスペックはSnapdragon800(MSM8972 2.3GHz)、RAM 2GB、ROM 32GB、6インチ有機ELディスプレイとなっています。
基本スペックはG2(L-01F)とほぼ同等となっており兄弟機のような位置づけでしょうか。とにかく大きく反ったボディが特徴的です。
G2のようなグラフィックはまったくなくブラック1色のグレアボディです。防水やワイヤレス充電は非対応。しかしながらフルセグに対応しておりさらに4K動画も撮影可能です。
スペック的にはG2と大差はありませんがその特徴的なボディと引き換えに特にディスプレイ性能が犠牲になっています。
大型曲面ディスプレイを採用しているため技術的な問題からG2に比べ低解像度、低精細となっています。また残像や有機EL独特のざらついた印象も気になります。仕方のないところではありますがG-Flex購入時には引っかかる点だと思います。
しかしそれにもましてユニークな特徴を持つ端末ですのでそれとトレードオフといったところでしょうか。
※画面の粗さの件ですが輝度を上げたりグレアフィルムを貼ることにより若干軽減することが出来ます。
しかしそれにもましてユニークな特徴を持つ端末ですのでそれとトレードオフといったところでしょうか。
※画面の粗さの件ですが輝度を上げたりグレアフィルムを貼ることにより若干軽減することが出来ます。
各側面、正面向かって左側面から。非常に反っていることがよくわかります。こちら側には完全引き出し式のSIMトレイ(MicroSIMサイズ)があります。
上面。特に何もありません。
右側面。こちらにも特に何も装備類はありません。
底面。USBポートとイヤホンジャックおよびTVアンテナがあります。スピーカーは裏面に配置されています。
付属品はMicroSDカードリーダー、SIMスロットイジェクトピンとなっています。充電器は付属していないので別途用意する必要があります。紙モノは取扱説明書と保証書のみ。
他端末との比較。同じく曲面ディスプレイが採用されているGalaxyNexusと比べても非常に大きく反っていることがわかります。
兄弟機(G2、Nexus5)と比較。昨今の端末は5インチクラスが標準となり大画面化が進んではいますがそれと比べてもG-Flexの大きさがわかります。しかしG2同様ラウンドフォルムの採用で持ちやすいです。
<本体サイズ>
G-Flex : 161 x 82 x 8.8 (mm)
G2 : 139 x 71 x 9.2 (mm)
Nexus5 : 137.84 x 69.17 x 8.59 (mm)
背面。G2と同じく電源、ボリュームボタンは背面に集約されています。
antutuでベンチマーク測定、端末標準状態ですがやはりG2と同等(33654)のスコアが出ています。
ということでG-Flex LGL23でした。6インチなのでスマートフォンではなくファブレットのカテゴリーですがそれを感じさせることのない持ちやすいボディが魅力的かと思います。とにかく変わった端末ですので人と違った物が欲しいということならばまず候補になるのではないでしょうか。
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