手持ちのジャンクパーツを寄せ集めて1台組んでみることにしたのですがCPUクーラーとケースだけは新品を用意することに。とはいえあまり予算はないのでクーラーはThermaltakeのContac Silent 12にしました。
買ってから気がついたのですがプッシュピンタイプでした。
使用に問題は無いはずですがバックプレートを使ったネジ止めにしたいため少し手を加えることに。
こちらが付属のプッシュピン。
ピン受け下部を切り取り、3mmの穴を開けます。
BTOなどで使用されているCoolerMaster製のクーラーがちょうど手元にあったためバックプレートとスプリングを拝借しました。
バックプレートを装着、一応ゴムワッシャーを噛ませます。
intelソケット用アダプターにピン受けをはめます。M3x35のネジかボルトを用意し、ワッシャーと先程のスプリングを挟み込みを固定します。
側面から。締めすぎるとアダプターやマザーボードが破損する可能性があるので適度に。
最後にヒートシンクを固定して完成。
下位モデルのクーラーはAMDソケット用のクリップが直接取り付けられたヒートシンク+プッシュピンタイプのintelソケット用アダプターという構成が一般的なようです(Antec A30やオウルテックOWL-CPUC01など)。
同梱部品削減によるコストダウンのためかと思います。
ケースはCoolerMasterのMasterBox Q500Lにしました。6400円ほど。
ATX対応ですが全高380mmと並のマイクロタワーより小さいです。
内部は変則的で3.5インチHDDまで背面搭載となっていますがそのため裏配線スペースが広くなっています。
側面は透明パネル(アクリル)で昨今流行りのポイントを抑えたものとなっていました。
ということでプッシュピンクーラーのネジ止め化でした。
メーカー仕様外のため自己責任ですしそもそもどこまで効果があるのか疑問ですが他製品でも応用は利くと思います。
6/23追記
念のためCoreTempで温度測定。
CPU: Core i7 2600
MB: ASUS P8H67-V
RAM: DDR3 12800 4GBx4
SSD: ADATA SU650 960GB
PSU: ZU-525N
CINEBENCH(Multi Core)動作時最大62℃、スコア3468でした。
アイドル時も32℃と一応問題なさそうです(ともに室温27.2℃)。
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